2023.01.12

糖質(炭水化物)の重要性①(減らしすぎてもダメ!)

こんにちは!神戸市東灘区住吉のパーソナルトレーニングジム Boost UPの松本です。

今年に入り住吉だけでなく、御影、岡本、三宮から初回のお問合せを多数頂いております。
当店は充分な換気、アルコール消毒、マスク着用を徹底しておりますのでご安心してご来店下さい。

ご新規のお客様の多くはダイエット目的の方が多く、カウンセリング時によくされるご質問があります。

<炭水化物は全く食べたらダメですか?>
<白米やパンはダメですか?玄米なら良いですか>

この二つの質問をされる方がよくいらっしゃるので、簡単にご説明させて頂きます。

まず最初に初歩的な事になるのですが、炭水化物と糖質の違いがよく分からない方もいらっしゃると思います。
基本的にはカロリーを接種する時に、三大栄養素の炭水化物 脂質 タンパク質から摂る事になりますが、
炭水化物だけは、糖質と食物繊維の2つに分けられます。

糖質と言うのは、1g当たり4カロリーあるエネルギーになる栄養素です。
食物繊維と言うのは便秘などに効果的で知られる、あまりカロリーとしては吸収されない栄養素になります。

ですので、食物繊維は積極的に摂取したい栄養素になるので、制限するのは糖質という事になります。

そしてよくご質問にある、<全く食べたらダメですか?> ですが、答えは<ある程度必要>です。老若男女全ての人に当てはまります。

・白米やパン・パスタなどを全く食べない
・砂糖や蜂蜜、フルーツなどの糖分が入ったものを食べない・飲まない
・鳥や野菜など意外全く食べない

このように極端に糖質を制限すると、もちろん体重は減ります。しかし筋肉まで落ちてしまい基礎代謝がかなり下がってしまいます。ボディラインも引き締まってると言うよりはメリハリのないただただ細い体というイメージになります。

そして代謝が落ちると停滞期が来てしまい、さらに体重を減らそうとする時に食べる物がなくなってしまい元の食事に戻した時にリバウンドになってしまうのです。

基礎代謝を上げるには筋肉をしっかり付けることが大切ですが、トレーニングをしてタンパク質を摂取した時に、同時に必要なのが糖質です。
糖質を摂取した時のインスリンというホルモンがタンパク質と筋肉の合成を促します。

それではどれくらいの糖質を摂るのが理想的なのでしょうか?
まずはダイエットスタート時は、1日の摂取カロリーの半分は糖質で摂っても大丈夫です。
1日1500カロリーに抑える場合、3食で計算すると1回500カロリーを摂取する事になります。
500カロリーの半分の250カロリーを糖質で摂ります。
糖質は1g当たり4カロリーですので、62g取る事ができます。 
白米でしたら180g(炊いた状態),食パンでしたら6枚切りを2枚,パスタでしたら75g(茹でる前)になります。
意外と取れますよね!?
もちろん小柄な女性でしたら、もう少し制限したり逆に体格のいい男性でしたらもう少し食べても良かったりします。性別や年齢や体重によって基礎代謝が変わってきますので。
パーソナルトレーニングのダイエットは食事制限が厳しいイメージがありますが、極端な制限は長続きしないのでまずは出来る範囲からで始めて行きますので、食事管理に不安な方などはまずは是非お問合せください!
次回は
<白米やパンはダメですか?玄米なら良いですか>
について回答していきたいと思います!それでは😊