2018.08.4

ダイエット中はこまめに食事回数を分ける!

こんにちは!神戸東灘・住吉のパーソナルトレーニングジム Boost UP の松本です。

今日は減量時における食事回数を分ける重要性についてお話ししたいと思います。
多くの人は、朝昼夜と3食のリズムの方がベーシックだ思います。
お客様の中には朝はお腹が減っていないので抜いており、1日2食という方も少なくありません。

結論から言うと、1日同じカロリーを摂取するなら食事の回数が少ないほど脂肪が燃えにくく、回数が多いほど脂肪が燃えて糖質を効率よく消費できます。

ではそれはなぜか。
2つの理由があります。
まず一つはDIT(食事誘発性熱産生)というのがあります。
簡単に言いますと食べたものを消化吸収する際に臓器が使うエネルギーです。基礎代謝の10%を占めていると言われています。
DITはこまめに食事を分割して食べる事によって、多く消費する事ができると言われています。

もう一つは、血糖値の上昇のスピード。
一度に大量の糖質をとる事により血糖値を急激に上げてしまい、余分なエネルギーは脂肪に変わります。
しかし食事回数を多くして少量の糖質をこまめに摂取する事によって、血糖値を緩やかに上昇さす事ができます。
これによって脂肪の蓄積を防ぎ糖質を効率よく消費する事ができます。
もちろんインスリンの改善にも役立つので、糖尿病の予防や治療にも効果的です。
そしてこまめに取る事によって空腹を抑える効果もあります。
もちろん仕事をしながら1日の食事回数をこまめにとる事は現代人にとってなかなか難しい事ではありますが、休日などは4食や、5食に分けてみては如何でしょうか?
ぜひ一度皆様お試し下さい♩